SCHOOL OF YUI第2講「地域のアリカタを考える」を開催しました
葛力創造舎は、平成30年度福島県地域創生総合支援事業(サポート事業)の採択を受け、「SCHOOL OF YUI」と題する一連のワークショップを開催しています。11月4日の第1講につづいて12月2日には、哲学者の内山節氏と津屋崎ブランチ 代表の山口覚氏をゲストに迎えて第2講「これからの地域のアリカタを考える」を実施しました。
この日は村内外から8名の参加者が葛尾村のゲストハウス予定施設に集合。日本は価値観を再考すべき時期に来ている、という内山氏の話題提供を受け、本来の日本らしい地域の在り方、葛尾村でのその再生可能性などについて、文字通りひざを突き合わせて考える機会となりました。
「SCHOOL OF YUI」は、原発事故避難によって人口が200人まで減った葛尾村に学び、これからの地域の在り方を考えることを目的に当団体が企画しました。村が本来持っていた暮らしの豊かさ、そして「結(ゆい)」という助けあいの精神は、これからの過疎高齢集落の持続可能性を考える上で、大きなヒントを提供すると考えるからです。今後も不定期開催を検討中です。
2018年12月6日