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葛尾村100年の歩き方(地域の伝統・魅力等発信支援事業)

事業カテゴリー:
地域:

    村100年の歩き方

    村制100周年を機に、これまでの100年を振り返りながら、これからの100年を考える活動

    村内各地で縄文土器が出土し、少なく見積もっても 2000 年以上前から人々の生活の痕跡が残る葛尾村は、2023年に村政100周年を迎えました。福島県の浜通りに位置し山間にあるこの村は、大正 12 年に津島葛尾組合村から分村して以降、豊かな自然と共に農林畜産業を中心に発展してきました。しかし、2011年に発生した福島第一原子力発電所事故による長期避難の影響により、帰村者は324名(2023年3月1日)にまで減少。震災前と比べ村を取り巻く環境は大きく変化しました。

    こうした状況の中、葛尾村の振興を目的にさまざまな活動に取り組む葛力創造舎は、今年度の新たな事業として国内外で活動するアーティストやデザイナー、哲学者らと共に葛尾村の調査やフィールドワークを行い、次の100年を考える「葛尾村100年の歩き方」をスタートしました。外部からの視点で葛尾村の魅力を探求してもらいつつ、今後地域住民らとの協働の機会を生み出し、この村に新たなイメージや体験をつくりだすことを目指しています。今年の夏から本格的に始動した本事業では、「新しい民話」というキーワードが生まれ、現在はそのキーワードを軸に具体的なプロジェクトに発展させるべく活動に取り組んでいます。

    参加メンバー:Nadegata Instant Party(中崎透+山城大督+野田智子), 土屋勇太, 鞍田 崇

    企画:NPO法人インビジブル

    主催:一般社団法人 葛力創造舎

    令和5年度地域経済政策推進事業費補助金(地域の伝統・魅力等発信支援事業)

    活動メンバー募集中

    現在、新しい民話づくりを進める「葛尾村100年の歩き方」に協力してくれる活動メンバーを募集しています。葛尾村の歴史調査やフィールドワーク、地域住民へのインタビューなどを重ねながら、この村だからこそ作れる「民話」を一緒につくっていきましょう。興味のある方は、以下のQRコードにあるLINEのオープンチャットにご参加ください。

    概要

    期間
    2023年7月1日~2024年1月31日
    依頼元
    自主事業
    協力者
    NPO法人インビジブル
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