INTERVIEW

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葛尾村役場 復興推進室産業創生係
早川博康(はやかわ・ひろのり)さん

私は田村市常葉町の出身で、震災前に親戚の集まりで何度かせせらぎ荘を利用させて頂いたことがありました。村のお母さんたちが作った料理が大皿で出て来て、とてもおいしかったことが印象に残っています。私にとって葛尾村はそういった思い出のある場所なので距離感も近く、「同じ地域」という感覚がありました。

経済産業省に勤務する私は、震災直後は仕事や子育ての関係で故郷へすぐに戻って来ることは出来ませんでした。震災後に省内に福島復興推進グループが設立され、希望者は被災地に現地派遣で行くことが出来るようになりました。数年後に私も異動できる状況になったので、もし可能なら出身の常葉に近く、思い出のある葛尾村に行きたいと希望を出しました。そして今年(2022年)の6月に葛尾村にやって来ました。

葛尾村役場では復興推進室産業創出係に所属しています。産業創出係では、主に村内の産業団地への企業誘致、村内の公共施設の管理を行っています。誘致した企業が葛尾村で円滑に稼働出来るようにサポートすることが私の目標です。また経産省に所属しているという強みを活かし、葛尾村をより良くしていくために国と村との橋渡し役になれればと考えています。

それから、子供たちが楽しめるイベントの企画運営のお手伝いもしたいと思っています。産業創出係では、今年の11月に開催したカレーイベントを主任主査の松本晶子さんの企画、むらづくり公社の主催で実施し、私もスタッフとして参加・運営しました。ありがたいことにご好評いただき、つづいて12月のせせらぎ荘でのクリスマスイベントも企画運営をさせて頂きました。

私は社会人になってからミュージカル劇団に入団し活動していましたので、クリスマスイベントではその経験を活かしたステージや、サンタクロースの演出を考え、子どもたちだけでなくその日参加した皆さんに楽しんでもらえました。また、せせらぎ荘の厨房に入り作業をしましたが、まさか自分が思い出深いせせらぎ荘の厨房に入ってお客さんをおもてなしする側になるとは思っておらず、葛尾村に縁があるのだなと強く感じました。

そんな縁深い葛尾村で、村民の皆さんと協力しながら、葛尾村のためになることをやって行けたらと思っています。

(2022年12月取材)


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