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葛尾村をテーマに、ソーシャルキャピタルと復興プロセスに関するリサーチを行っています

「防災・減災日本CSOネットワーク(JCC-DRR)」の委託を受けて、葛尾村をテーマにした「ソーシャルキャピタル(社会関係資本)と復興プロセスにおける相関性のエビデンス収集」のリサーチを行っています。

原発事故避難区域では急激な過疎化が進み、避難指示が解除された後も、「復興」以前に地域をどう維持していくかが課題となっています。旧避難区域のなかで最も人口が小さく、住民間の連帯(地域の力)が残っていたと思われる葛尾村の現状と課題を、村民への聞き取り調査によって改めて整理し、他の避難区域や世界の災害復興の事例と比較することで、復興(地域維持)に関するソーシャルキャピタルの重要性を検証します。

村民の聞き取り調査は、大学生インターンの眞木唯さんが担当してくれています。

2017年9月11日
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