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葛尾地酒「でれすけ」、仕込み水も”葛尾産”に

当団体が昨年発売した葛尾村の地酒「でれすけ」。今年度からは、原料のコメだけでなく仕込み水も“葛尾産”を使用することになりました。村の北西部に位置する日山(天王山)の麓から湧く水を利用予定で、まずは福島県ハイテクプラザ会津若松技術支援センターで検査していただいたところ、無事に「適性」と判断されました。しかも、この水は県内でも珍しい超軟水ということが判明しています。

5月17日には、醸造をお願いしている鈴木酒造店・鈴木大介氏が採水のため来村。この水で仕込むことで、従来よりも甘く繊細な味になり、いっそう飲みやすくなるのではないか、とのことでした。

さらに当団体では、この「でれすけ」および今年初めて自分たちで醸造に挑戦するどぶろくに合わせ、オリジナル酒器も企画中です。お隣り浪江町の伝統工芸、大堀相馬焼の窯元である松永窯に製造を依頼予定。こちらもどうぞお楽しみに!

2021年5月25日
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