「かづろうさんげ」新しい形でつながるコミュニティのコンセプト開発
震災と原発事故で過疎高齢化が一挙に進んだ葛尾村では、新しい概念のネットワークでつながったコミュニティづくりが必要です。
そう考える葛力創造舎は、村の人たちと一緒に作るこのコミュニティを内外に分かりやすく伝えていくため、ネーミングとロゴを開発しました。
コミュニティ名の「かづろうさんげ」は「かつらおさんの家」の意味。「想いでつながるセカンドファミリー」というスローガンのとおり、村全体をひとつの家族に見立てながら、村外の人とも親戚のような絆でつながるネットワークの在り方を象徴したものです。屋根を模したマークは、かつらおの「か」も表しています。
このプロジェクトには、村民やサポーターの皆さんを集めたワークショップを複数回開催するなど1年ほどを費やしました。その全体の設計に、東北復興支援を続けている株式会社電通の多大なご協力をいただいて実現したものです。
概要
- 期間
- 2017年10月~2018年9月
- 依頼元
- なし(自主企画)
- 協力者
- 株式会社電通