葛尾村で稲刈り交流会を行いました
10月7日、葛力創造舎が葛尾村の農業者・松本邦久さんに作付けを依頼したコメの稲刈りイベントを実施しました。
あいにくの小雨がぱらつく中、20人ほどの村民に加え、県内外の大学生やお隣の浪江町青年会議所メンバーらも参加。総勢70人で1.5反(約15アール)の田んぼに実った「里山のつぶ」を手刈りした後、天日干しのための「はせがけ」も行いました。手間のかかるこうした共同作業を敢えて行うのは、それを通じて以前地域に存在していた「結」のネットワークを再現したいからです。
また、終了後は地元のおかあさんたちの手作りの芋煮で交流を深めました。
これは、村でコメ作りを再開し、そのコメを使って商品を開発・販売するまでを、外部のプロ・マーケターとともに村民が共同で行う「コメ作りを通した葛尾村コミュニティ再生事業」の一環です。
2017年10月9日