INTERVIEW

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慶應義塾大学2年(千葉県)
余田 大輝さん
復興庁「復興・創生インターンシップ事業」(2020年春季)学生メンター 

僕は高校生のときに葛力創造舎主催の田植えイベントに参加したことがきっかけで、よく葛尾村を訪れるようになりました。田植え自体も楽しかったですが、そのとき僕がいちばん惹かれたのは団体代表の下枝さんの人柄です。下枝さんと色々な話をしていくうちに一緒に何かをやってみたいという気持ちが生まれ、その後も、友達も誘って積極的に葛力主催のイベントに参加してきました。そして大学1年生の夏、葛力が事務局となっている復興・創生インターンシップ事業のインターン生として、葛尾村で1ヶ月を過ごしたのです。その経験を踏まえ、今回の春季インターンでは、学生メンターという立場でインターン生のサポートをすることになりました。

メンターとして心がけたのは、他の事務局スタッフのインターン生に対する接し方やプロジェクトチーム内の状況を見て、今この場に足りていないことを常に考えながら対応することです。また、各チーム内で話が煮詰まっているときや方向性がわからなくなっているときなどは、適宜サポートとして話に入り、新しい角度から問いを投げかけたり、話の視点を少し変えてあげたりしました。ただ、僕はあくまでもプロジェクトを後押しする立場。意見を押し付けるような形には絶対にならないよう、言葉の選び方やフラットな対応にも注意しました。

こうしてメンターという大事な役割を務めるかたわら、空いた時間には僕自身がやりたいことの準備も進めました。そのひとつは、東京にZICCA2をつくろうというプロジェクト。今回インターン生たちが滞在した葛尾村のゲストハウスZICCAのような場所を東京にも作って、離れていても葛尾に関する活動に取り組めるようにするためです。ほかにも、田植えイベントなどに参加経験のある都市部の高校生たちと、農業のあり方や地域づくりについて話し合うプロジェクトも始めています。

葛尾村には、外から来た人たちがどんどん巻き込まれていって自然と輪ができていくという、不思議な魅力があります。田植え・稲刈りイベントを含むコメづくり事業が軸になって、村に人が巻き込まれていき、コミュニティが作り上げられていく。その過程に僕自身、葛尾村の一プレイヤーとして携わっていきたい。今後のインターンシップでも、メンター、インターン生の区別なく、共に葛尾村に何かを作り上げていく立場で関わっていきたいなと思っています。

(2020年5月 取材)

▷「復興・創生インターン」受け入れコーディネート事業


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