INTERVIEW

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一般社団法人 葛尾むらづくり公社 事務局長代理
米谷 量平さん

私は2019年3月に葛尾村に移住し、同年5月から葛尾村づくり公社で働き始めました。葛尾村は前職の新聞記者のときに担当していた地域です。原発事故で全村民が避難していた頃から避難指示が解除されて帰村が始まるまで、すべての過程を見てきたので、村の状況は他人事に思えません。一緒に頑張っていきましょうという気持ちをずっと持ち続けてきました。移住を決めたのは、お世話になった葛尾村へ貢献したいという気持ちに加えて、私自身がさらに勉強する機会を頂ける場所だと考えたからです。

公社では昨年、ふるさと納税の仕組みづくりを担当したほか、葛尾村で約160年前に上演されていたとされる能楽「薪能」を復活させるイベントにも携わりました。今年は地場産品の販路拡大や新商品開発の支援に力を入れています。さらに、自転車ロードレースの全日本選手権を葛尾に誘致したいと考え、その準備も始めています。

私の最終目標は、こうしたさまざまな事業を通して葛尾村を“ワクワクする村“にするということです。楽しいこと、みんなが興味を持ってくれそうなことを増やしていけば、村を訪れる人だけでなく、そこに住んでいる人もワクワクできる。そうなれば自然と村自体がおもしろくなっていきます。そのためにも、村民一人ひとりが「未知の体験」というワクワクにチャレンジする意識を持ち続ける村であってほしいと思います。

葛力創造舎の代表・下枝さんには、「田舎のおばあちゃん」のような役割を期待したいですね。つまり、新しく村に来る人たちのお節介を常に焼いてくれる存在。その人たちがここで何かに挑戦するとき背中を押してくれる存在です。そういう挑戦がいくつも生まれれば、当人はもちろん周りもワクワクし続けられますし、そういう場所には自然と人が集まってきます。葛尾=ワクワク・おもしろい。私は葛尾をそういう魅力的な村にしたいし、それは必ずできると思っています。

(2020年5月取材)


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