石川町で県内外の高校生を集めた「高校生サミット」開催
3月24日、福島県石川町で「高校生サミット」を開催しました。これは、葛力創造舎が昨年9月から県内4つの高校を対象に企画・実施してきたプロジェクトの集大成となるイベントでした。
福島県の「子どもがふみだす ふくしま復興体験応援事業」に採択された当プロジェクトは、高校生が地域の魅力を掘り起こして冊子にまとめ、地域資源を活かした新商品を開発し、その過程でチームビルディングやコミュニケーションについて学ぶというもの。対象は、学法石川高校、県立石川高校、県立猪苗代高校、県立郡山高校の生徒さんたちです。
各校とも学外のゲストを迎えるなどして数回ずつのワークショップを重ね、チョコレートや甘酒などの商品開発、地域をPRするツアーの組成などに取り組んできました。今回の「サミット」はその学習成果を発表する場と同時に、県内外の他高校生との交流を深める機会として設定されたもので、発表に先立っては石川高校の生徒さんたちによる「商店街まち歩き」ツアーも実施。会場となった鈴木重謙屋敷(自由民権運動ゆかりの史跡)は高校生たちの活気であふれていました。
2019年4月16日