「双葉郡プレーヤーズインフォメーション」冊子の制作
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全町・全村避難だった自治体でも2015年秋から避難指示の解除が少しずつ進み、葛尾村も2016年夏に大部分で避難指示が解除されました。葛力創造舎をはじめ、これまで避難先でバラバラに活動するしかなかった個人や団体が、ようやく現地で行動を起こせるようになったのです。そこで葛力創造舎は、それまで点在していた個人プレイヤーを線でつないでネットワーク化すれば、域外の潜在的支援者とも効率的に結びつけることができ、復興の加速化に役立つと考え、まずはプレイヤーを可視化するため、そうした人々を取材して1冊の本にまとめることにしました。
「双葉郡プレーヤーズ・インフォメーション」は、双葉郡8町村の30人にインタビューし、それぞれの活動内容や復興にかける想いをまとめたものです。
この冊子制作は、「情報誌づくりを通した原発被災地域への帰還住民による地域づくり活動創出事業」として、認定NPO法人ジャパン・プラットフォーム「共に生きる」ファンドの助成をいただき実施しました。同法人の「東日本大震災 被災者支援 2016年度報告書」でも紹介されています。
(本冊子の初版の配布は終了しています。増刷・改訂については未定です)
概要
- 期間
- 2016年10月~2017年3月
- 依頼元
- なし(自主企画)
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PLAYER INTERVIEW
認定NPO法人ジャパン・プラットフォーム 地域事業部プログラム・コーディネーター(福島県担当)